今回は、高知県四万十市の四万十川そばにあるカマダ製菓の、おすすめのお惣菜パンとおやつパンを紹介していきます。
カマダ製菓は、四万十川のすぐ近くに建っている、昔ながらのパン屋さんです。
総菜パンも菓子パンも、どちらもパンが柔らかく、とてもおいしい食べやすいパンとして人気があります。
また、価格もリーズナブルで、子どもがおこづかいで買える値段となっています。
店舗の隣がパン工房となっているので、パンを焼く香ばしいかおりが漂っています。
カマダ「製菓」という名前の通り、パンだけでなく、ケーキやプリンまでの品ぞろえがありますが、今回は、特に地元で愛されている総菜パンと菓子パンについて紹介していきたいと思います。
四万十市カマダ製菓のおすすめ総菜パン4選!
カマダ製菓の総菜パンは、懐かしい「昭和」の雰囲気があるパンです。
パンのネーミングも、そのものずばりの名前がついています。
つまり、名前を見たら、何が入っているか分かって、どんな味か想像できるということ。
分かりやすくていいですよね。
たまごカレー
たまごカレーは、丸い形で、中にゆで卵がまるまる一個入っているというカレーパンです。
カレーパンとはいっても、実際は、卵がかなりのスペースを占領しているため、普通のカレーパンよりはカレーの量は控えめとなっています。
見た目は「固いのかな?」と思うのですが、実際はとても柔らかいパンで包まれています。
大きく口を開けてかじると、パンとゆで卵とカレーが口の中で一体となり、かなり食べ応えのあるパンとなっています。
価格は、一つ160円です。
ゆで卵まるまる一個入っているので、持つと、ずっしりと重たいなあ、と思いました。
食べ応えは抜群です。
焼きそば
「焼きそばパン」でなく、「焼きそば」と書かれた手書きのプライスカードがついています。
焼きそばは、20㎝くらいの長さのパンに縦に切れ目を入れ、そこにたっぷりと焼きそばが詰められています。
詰められた焼きそばは、少し濃い目に味付けされており、パンとソース味がよく合っています。
焼きそばだけでも食べたいくらいです。
食べ終えると、しっかり食べた満足感があります。
価格は、一つ220円です。
子どもが好きなパンなので、よく買って帰ります。
買ってから少し時間が経ってしまっても、変わりなく美味しいのがいいですね。
とんかつ
こちらも、「とんかつパン」ではなく、「とんかつ」と書かれたプライスカードがついています。
とんかつは、焼きそばと同じパンに、ソースのかかったとんかつが、食べやすい一口サイズで挟まれていますので、女性や子どもといった、口がそんなに大きくない人でも比較的食べやすいと思います。
レタスとスライスしたキュウリも添えられていて、見た目にも彩りが良く、食欲をそそります。
運よく出来立てを購入できると、中のとんかつもぬくぬくで特に美味しいです。
価格は、一つ220円です。
仕事で移動中に、昼食の時間が取れないときによく利用します。
野菜も入っているし、とんかつもしっかりとした肉が入っているので、満足感があります。
スクランブルカレー
比較的最近登場したパンです。
スクランブルするカレーって?と、カマダ製菓にしては珍しいネーミングですが、食べてみると分かりました。
スクランブルエッグとカレーが合体して、スクランブルカレーです。
ピザのような、比較的薄めに広げたパンの上に、スクランブルエッグが置かれ、その上にカレーがのっています。
大きな口を開けなくても食べやすい、ピザ感覚で食べられるパンです。
価格は、一つ150円です。
四万十市カマダ製菓の人気のおやつパンも紹介!
カマダ製菓のパンは、柔らかい口当たりが人気です。
とくに菓子パンは、パンというよりも、ちょっとケーキの生地に近い柔らかさに感じます。
そんな菓子パンのおすすめを紹介していきます。
クリームメロンパン
クリームメロンパンは、普通のメロンパンの中にオレンジ色のメロンクリームが入っていて、メロンパン好きにはたまらない仕上がりとなっています。
メロンクリームの量もたっぷりと入っているので、大人も子どももみんな満足できると思います。
通常のメロンパンもあり、そちらもフワフワ食感でおいしいです。
メロンクリーム入りを選ぶか、あっさりとクリームなしにするか、気分で選んでみてはどうでしょうか。
価格は、一つ160円です。
メロンパンもクリームメロンパンも両方美味しくて、本当に迷います。
なので、牛乳で食べるときはメロンパン、コーヒーで食べるときはクリームメロンパンと飲み物に合わせて決めています。
でもメロンクリームが美味しくて、8:2でクリームメロンパンを選んでしまってます。
チョコクリーム
チョコクリームは、長さは20㎝足らずの縦長のパンです。
縦に入った切れ目に、たっぷりの生クリームが詰まっています。
その上からチョコレートがかかって、コーティングされています。
パンはふわっふわで、生クリームにチョコレートコーティングなんて、美味しくないわけがない!
価格は、一つ150円です。
一つだけで我慢しようと思うのですが、美味しくて、ついつい一人で2つ、ペロリと平らげてしまうんですよね。
食パン
ふわふわと柔らかいパンで有名なカマダ製菓ですが、その実力がもっとも感じられるのが食パンです。
パンの耳にはしっかりと、食パンらしい焼き色がついているので、見た目からは「耳の部分は少し硬いのかな?」と想像しますが、実際に口にすると、パンの耳までも柔らかく、その食感に驚きます。
口に含むと、パンの風味が強く感じられます。
焼かないで、何もつけずにそのまま食べても美味しい食パンです。
価格は、一つ280円です。
最初は頂き物で食べたのですが、あまりのおいしさに自分で買いに行くようになりました。
保存料など添加物が少ないのか、入っていないのか分かりませんが、4日ほどでカビが生えたことがあり、以来すぐに食べきれない分は、すぐに冷凍するようにしています。
冷凍保存した食パンも、焼いたらまたふっくらと柔らかくなり、おいしく食べれました。
四万十市カマダ製菓の場所は?
カマダ製菓は、四万十川のすぐそば、国道321号線沿いにあります。
店舗の前が駐車スペースとなっていて、上手く停めれば5台分くらいのスペースがあります。
ただし、駐車用の白線などは書かれておらず、そのため車を店に横付けする形で駐車していることが多いので、実際に停められるのは、3台ほどと認識しておいた方がいいかもしれません。
定休日は月曜日ですが、たまに臨時休業していることがあります。
また、イートインスペースはありませんので、テイクアウトのみとなっています。
まとめ
カマダ製菓は、ネットでの情報発信はしていませんが、おいしいお店であることは、地元では有名で、仕事終わりの16時過ぎに来店すると、いつもほぼ売り切れている状況です。
地元のお客さん向けに営業していて、地元の人が買いに来て完売する、店と客が相思相愛なお店なのです。
私もよくするのですが、「おばあちゃんはコレ好きやったよね。おじいちゃんはコレかな?」と話しながらパンを次々トレーに載せて、まとめ買いをしている親子づれもよく見かけます。
ちょっと訪問する時の手土産に、カマダ製菓のパンを持っていくと、とても喜ばれるのです。
少し離れますが、川沿いには、四万十川観光遊覧船の乗り場がありますので、車で四万十川を訪れた際には、四万十川の川下りを楽しんでから、ぜひカマダ製菓に立ち寄ってみませんか?
お昼前までに行くのがいいと思います。
午後になると、売り切れるパンが出てきます。
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